【ストックイラスト 】不器用な私がペンタブレットに助けられてる話(手描きアナログ絵師にもおすすめ】

 

【ストックイラスト 】不器用な私がペンタブレットに助けられてる話

(2021年5月8日更新)

マウスとペンタブレット

デジタルイラストを描く時、皆さんは何をお使いでしょうか。

マウス、ペンタブレット、近頃は、指なんて人もいると聞きますが(すごい)

私はペンタブレットです。

マウスで上手に描く人もいますが「不器用だけどイラストが描きたい」「頭の中は描きたいイメージがあるのになかなか形にできないっ!」 そんな私は何年も前からペンタブレットを愛用ております。

今ではペンタブレットがないと非常に作業効率が悪い状態になっています。

機能面

形がとりやすい

マウスでも形は取れますが、ペンタブの方が私の場合、精度良く描ける感じがします。

  • illustraorなどのソフトでベクターで線を描く場合、後の調整が少なくすみます。
  • photoshopクリップスタジオで描く場合もイメージに近い線が描きやすいです。

ペンタブレットも昔は今ほど精度が良くなくて、描いた通りに線がつてこないとか、PC側の問題なのか処理能力が遅かったように思います。

少し描いて、ちょっと待ってから次の作業みたいなこともあったのですが、最近はあまりそういったことでのストレスもなくなったと思います。

鉛筆やペンに近い感覚

私はアナログ人間なので、頭の中の形を描いて作成するのには、デジタル主流の今でも鉛筆やペンが一番やり易いです。

たぶんそういう人は、デジタル前提でイラストを描く場合、鉛筆やペンに近い持ち方、描き方のペンタブレットが描きやすいのではないでしょうか。

私はデジタルの場合は ペンタブレット+クリップスタジオ が今のところ一番アナログに近い描き方ができて描きやすいです。

描くスピードも間違いなくUPしてます。

ストックイラストは大量にイラストを描くことが多いのいで物凄く時短になってます。

 

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使い心地

握ったときの感触が絶品

私は今現状使っているペンタブを大変気に入っています。下記になりますが

Wacom Intuos Pro Medium338 x 219 x 8 mm)

いわゆる板タブですがこの付属のペンの握ったときの感触が絶品です。

普通のペンより太くて手に馴染んで余計な力を使わない感じがします。

私は仕事柄、毎日パソコンで絵を描いたり何か作業をするのですが、年中腱鞘炎になったり腕や肩が痛かったりします。でも、このペンタブのおかげでそれがいくらか軽減されてる感じ感じがします。

 

ワコムさんにはペンタブレットの種類がたくさんあります。

板タブだけでも3種類あって下記になりますが

  • Wacom Intuos Pro
  • Wacom Intuos
  • One by Wacom

 

私が気に入っているのはWacom Intuos Pro Mediumのペンのことになります。

他の板タブも機能としては十分だと思いますが、ガッツリイラストを描いていくとか、書き込みの多いイラストを描く人にはWacom Intuos Proがおすすめです。

 

質感がいい

太さだけではなく、握ったときの質感が、つまりは指先の触感ですが私には最高です。

手に吸い付く感じがする、ホントに

コレで毎日のイラスト描くモチベーションが何%か上がっています♪

全体はプラスチックっぽいのですが、握る部分はゴムっぽい感じにしてあり、それが柔らかいけど柔らかすぎず、何とも気持ちがいいです。

かなり以前買った私の初代のペンタブレットはOne by Wacomです。

このペンはゴムっぽい部分が無かったのですが、それでもかなり便利で使い倒しました。

この経験で、私にはペンタブレットが合っているとわかり、サイズも大きいのが欲しかったので買い換えたわけです。現状のものはもっと使い混んでいます。

 

ペン先

ペン先は何種類かあって、取り替えることができますが、私はツルツル滑るより、少しひっかかる感じが好きなのでデフォルトの「標準芯(黒)」ではなく「フェルト芯(白)」を使用しています。

【無料で付いてた^^】少しひっかかる感じも体験したいと思って「フェルト芯(白)」も買おうとしたら別で買わなくても付いてました!

「フェルト芯」もペンを立てる丸いスタンドが芯を収納できるようになっていて、そこに入っていました。

(標準芯6本、フェルト芯4本)

  • 左下の写真はフェルト芯を1本ペンに使用しているので3本になってます。
  • 右下のようにペンに差し込みます。(もっと押し込みます)

   

 

※丸いスタンドですが、最初、空けかたがわからなかったので説明です。

  1. 瓶の蓋を開けるように右手で上の黒い丸い部分を持ちます。(下のシルバー部分は左手で支える)
  2. 右手を瓶の蓋を開けるように左へ回転させます。
  3. パカっと空きます。
  • もしくは逆さにしてから開く方が、やり易いかも

※ちなみに裏側の真ん中の小さな穴はペン先を取り外す時に使います。(イラスト付き)

本体に貼るシート

別売で本体に貼る専用シートがあるのでが、それでさらに描き心地を調整できます。

ですが私は普通に紙(コピー用紙とか)をセロテープなんかで貼っています。

その紙に描く描き心地になるので私はそのようにしています。

この方がリーズナブルなので(見た目は良くないですが^^)簡単にできるので試して損はないのではないでしょうか。

 

参考:さいとうなおき 【裏技公開】板タブを3倍描きやすくする方法【簡単改造】

https://youtu.be/vaIrMCGkpOs

 

通常全てペンタブレットに

私は家ではマウスはほとんど使いません。

持ち替えるのが面倒なので、普通にネットを見たりメールの確認なども全てペンタブレットを使用してます。特に不都合は感じていません。

職場ではマウスを使っているので、家での作業と手の疲れる部分を少しでも分散したい意味もあります。

なぜ液タブにしないのか

液タブを購入したこともありました。

ただ、自分に合うタイミングとサイズを見誤ってしまったので、習慣的に使うようにはなりませんでした。

板タブを購入して便利に使っている今でも、時々、液タブも使ってみたくなります。ただ、今私が描いているイラストなら今の環境で十分かと思っています。

液タブを買うならば高い買い物になるので、私の失敗から思うのは、特にサイズは考えた方がいいです。

私はそれまで大きなモニターの、デスクトップ型pcの画面に描いていたので買った液タブが小さくて描きにくかったかなと思っています。

購入して使わなくなった液タブの付属のペンも、板タブのペンと同じタイプなので描きやすかったです。

こちらもワコムさんのものなので、板タブでも液タブのペンが使えます。なので、今はペンだけ2つある状態です。

 

ちなみにメーカーにこだわりがあったわけではありませんが、昔はペンタブレットなら、ほぼワコムさん一択の状態だったと思います。

私はこういったものを購入して、例え安かったとしても不具合が起きたり、起きても情報が無かったり、保証がない、部品がない、などのトラブルが大嫌いなんです。

なのでとりあえず名の通ったメーカーで購入したというわけです。

ちなみにトラブルが起きにくそうという意味でも私には板タブが合っているのかもしれません。

イラストを描いている時、気持ちが入っているのに機械の不具合で中断、コレが私は大嫌いなのです。

板タブはコレはほとんど無いし、もちろん鉛筆やペンでは起こるはずがない。やっぱりアナログ人間ですね。

 

まとめ

私はアナログ人間ですが、新しいもの好きなところもあって、デジタルのイラストも好きだし描いてみたりもします。

何が合うかはその人次第で、やってみないとわからないから挑戦することは良いことだと思います。

本当に絵の上手い人は道具に拘らないのかもしれませんが、私はイラストを描くのは大好きなのに本当に不器用、道具にもいろいろ助けられながら絵を描いてます。

いろいろ試して(失敗することもありますが)自分にあったものがだんだん増えていくと楽しいし、楽しいことは一日でも早い方がいい、そうやっていろいろ試して発見していくことで、イラストの幅も広がってくるのではないでしょうか。

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