【ストックイラスト】早く稼ぐには人目に晒す 絵が上手くないと思ってると損(失敗したから売れてきた)

(2021年6月20更新)

【ストックイラスト】ひと目に晒すと成長する ちょっとした恥はかいたほうが良い

私の経験や失敗から思うのですが、ストックイラストは走りながら考えるのが良いと思います。

 

無料でフリーランスクリエイター向けのお仕事を紹介⬇

フリーランス案件紹介サービス【クラウドテック】

まずはアップロード

イラスト描いたら、あれこれ悩まず、まずはアップロードしましょう!

ここで悩んでスタートダッシュが遅れると、本当にもったいない。

というのは、

● 結果が出るのが遅くなるから
● アップロードしなければわからないことがあるから
【実例】損をした友人の話

私の友人で本当に絵の上手い人がいます。ストックイラストで売れるには十分です。

4〜5年前、ストックイラスト始めたいと言っていたので仲間ができると思って嬉しかったのですが、いつまでたってもアップロードしない、

聞いてみたら、まさかの理由で躊躇している様子

  • 絵が上手くない〜(絶対そんなことはない)
  • 売れないかも〜(まずはやってみないと)

そんなことを気にしている

しばらくして、やっと1枚ぐらい「あるサイトでアップロードしたよ」とか聞いたのですが、

そこは売れにくいサイトで、そもそもストックイラストをやっている人なら、みんな知っていることですが、1枚では、まず認知されないから売れるはずがない。

そして自分のイラストに問題があるから売れないなどと勘違いして落ち込む、

しかもリジェクトされることを、物凄く恐れているのです。それは「絵としての価値とは関係のない審査なんだよ」と言っていたのですが、彼女は完璧主義で損をしているのです。

それじゃ、せっかくのストックイラストが楽しいものにも実利のあるものにもならない。

結局はやめてしまった様子、実に、もったいないのです。

【実例】絵が上手いのに何年間、稼ぎそこねた人

そしてまた昔の仕事仲間で、やっぱり絵の上手い人がいます。描くのも早いし器用なのでストックイラスト向いてるな〜と思っていたら、やっぱり始めた様子。

でも、本当にかなり絵が上手いのを知っているので、有料ダウンロードのAサイトにしたらと言ったのに、無料のBサイトにしてしまった。売れたときの価格が1ケタ違うと言ったのに・・・

でも、確か100枚ぐらい描き上げてアップロードしてそのままだったみたいなのですが・・・

それから4年ぐらいたったころ、サイトを見たら8,000円ぐらい売れていたそうです。本人はがっかりしてました。

ストックイラストなんてこんなもんか・・・みたいな

でもそれAサイトとか、複数のサイトに登録していたら、万単位にはなっていたかも、それにあっと言う間に描いた100枚は横展開もしてないっぽい。

そのスピード感で4年の間に暇を見て描いてたら300枚〜400枚いや1000枚ぐらいは余裕で描けたや〜ん。

なのに4年で8,000円ぐらいじゃ、ストックイラストなんて、やっぱり稼げないって思ってたりして

それ違うんですけど〜ってことで、改めてAサイトの方が「売れたら報酬10倍だよ」とか話したら

改めて、違うタッチで始めた様子、私、4年前にも言ったんですけど

4年の間にストックイラスト人工が激増しているので厳しくなってハードルが上がってるのに

絵のクオリティは十分なのに、やり方で損をしているのです。

あぁ、もったいない

 

この友人たちは何か損をする方向にあえて行ってるようで、どうせやるなら効率の良いやり方を選んでほしかった。

でも、人はそれぞれだからいいんだけどね。

私、絵が上手くなりました

冒頭でも書きましたが、アップロードしなければわからないことがある

これも本当にそう思います。

アップロードしてみると自分のイラストが客観的にみれます。

仕上がった時点でいくら見ても、気が付かなかったところが

アップロード画面をみて他の人のイラストと並んで気がつくこともあるのです。

そして、直しを加えて再アップロードとなるわけで二度手間ですが、何度も繰り返すうちに自分のイラストのクセや特徴がわかってくるので、最初からそこに気をつけて描けばいいわけです。

そのサイクルをどんどん回していくことでPDCAを早く回すみたいなことにもなります。

実際、ストックイラストを始めた頃と比べたら私、絵が上手くなった気がします。

やはり人目に晒すことで鍛えられるのだと思います。

人目に晒すと言っても、サイトを見た誰かが「あなたのイラスト下手ですね」とか言いいにくるわけではないので、そこは気にせずアップロードしていった方がいいと思います。

仕事が来るようになった

私はストックイラストを初めて一年ぐらいは鳴かず飛ばずだったけど、何年か続けるとサイトを通じて、お仕事のご依頼が来るときがあります。

めったにないことだったけど、それが、最近だんだんと増えてきました。続けててよかった〜

でも、私の場合ホントに歩みはゆっくりだったので何年もやっていて起こったこと、でもアップロードの時点で躊躇していては、そんな日はいつまでたっても来ません。

そういった意味でも早めのアップロードをおすすめします。

数々の失敗

アップロードして初めて気づく

私は枚数のノルマを決めて、とりあえず描けたらどんどんアップロードしていた時期があって、いろいろ失敗もしてます。もちろん対処はしました。

 

  • あとからみたら何かココ気になる(売れてるようなのでそのまま)
  • 人物の手の親指の位置が逆だった(リジェクトされました、PIXTAさん気づいてくれてありがとう)
  • 筆書きの字が間違ってた(速攻、直しました、これは良く見直すべきでした)
  • 単に絵がダサい(どうしても気に入らないので削除しました)

 

恥は恥ではない

物凄い物量

ストックイラストは大量に描いてアップロードしている人が多く、売れるには本当に数量も必要です。

1つ1つをじっくり描いて、直しも加えてなどは現実的に難しい。

失敗して頭を打って初めて気づくこともあります。

絵が使用不可能になるような間違いは、確かに良くみて防ぐべきです。

でもクオリティ云々は見る人の感性によるところもあるので、まずはアップロードしてみた方がいいと思います。

中にはひどいのも

私は、デザイナーなので仕事でイラストをダウンロードすることもあります。

ある無料サイトでダウンロードした素材がパスの継ぎ目がズレてて、直しようがないようなものだったので使用できなかったことがあります。

「そういったものもあるんだなぁ〜残念」という思いと「そういったものは作ってはいけないなぁ〜」という思いが同時に生まれました。

早くアップロードとはいっても、素材として使用可能な状態でのことなので、ここは気をつけようと思いました。

まとめ

アップロードは早い方がいいという話でしたが結果を求めるならということなので楽しくゆっくりやりたいのなら、それは自由だと思います。

とはいえ

アップロードした日からイラストを売っているクリエーター

アップロードしないうちはイラスト描いてるだけの人

になるのです。

気持ちの持ちようが違ってきてモチベーションにもつながるし、クオリティも早く上がっていくと思います。

そうなるとやっぱり楽しいので、最初のアップロードは細かいことは気にせず早めがおすすめです。

最新情報をチェックしよう!