(2021年4月27日更新)
イラストはスクールに行っても行かなくても上手くなれる、〇〇すれば
自分の経験から思うこと
美大より役に立った予備校
もう何十年も前のことになりますが私は芸術系の大学に入りたくて美大受験用の予備校に通ったことがあります。
高校三年生になってから決めたことなので通った期間は確か3ヶ月ぐらいだったと思います。
でも、今でも忘れもしません。
本当に行ってよかった〜
私はそれまでノートに描いてた落書きを友達に褒められ「私って絵が上手い」などと思っていました。
でもそれは大きな勘違いでした。
予備校に行って初めて有名大学を受験する人の素晴らしい作品を見て私の小さなプライドはものの見事に叩き潰されました。
でも、そんなことより本当に上手い作品に触れた感動の方が大きかった。
予備校に行くたび感動し一生懸命、自分もデッサンをし作品を作りました。
私にとっては受験勉強だったけど全く苦ではなく、楽しかったし嬉しかった。
先生も熱心で教え方も上手く私はその時、短期間で飛躍的に絵が上手くなりました。
絵を描くことに関してスクールというものに初めて通ったのですがマインド面、技術面、払った授業料なんか問題にならないほど私は得るものがありました。
ギリギリ受験にも間に合いました。
美大の受験の日会場ではデッサンなどは他の人の描いてるものが見えてしまうのですが全く基礎ができてない人が結構いて内心、私の方が上手いやんと思っていました。
でも、その人たちは3ヶ月前の私です。
絵は自由に描くものだけどデッサンの場合は正確に描かなければなりません。
その場合、やっぱり上手い人や、知ってる人から習い覚えた方が早道です。
それを覚えるとイラストや崩した絵を描く時も役に立ちます。
違ったやり方で上手くなっていく人もいると思いますが私の場合は、正統派の絵を習い
レベルの高い人の
- 触れば質感が伝わって来そうなデッサン
- 美しさに感動するような、世界観のある色彩構成
そういったものに触れることができたことで本当に短期間で成長することができました。
絵を描くことが、もっともっと大好きになりました。
そして、そんなにレベルの高くない美大でしたが無事合格することができました。
(その後・・・)
正直その入った美大は学習という意味ではあまり役に立たなかった。
授業も予備校の方がレベルが高い気がしたし何より私自身も毎日学校で友達と遊んでばかりで勉強しなかった。
周りもあまり勉強熱心な学生などいない環境でした。明らかに予備校の方が美大より役に立ちました。
役に立たなかったセミナー
前の会社で受けたデザインセミナー
これも、かなり前のことですが・・・
20代の頃からグラフィックデザインの仕事をしていたのですが、その頃、勤めていた会社にお誘いがあってグラフィックソフトの高度な使い方のセミナーに行くことになりました。
ソフトは一般的な illustratorとphotshopでした。でも、セミナーにいったところ1回聞いただけでは何も頭に入らず全く役に立ちませんでした。
でもこれはセミナー内容も、講師の方も悪くないセミナーに行くだけで勉強した気になっていた私のせいです。
セミナーの日は「今日は会社を抜けられる〜」と思って嬉しくセミナーに行ってメモぐらいはとっても、質問もせず会社に帰ってきてからも、内容を反芻することもなかった。
でも、会社では私以外は誰も専門的なことはわからない、そういった環境だったので何も聞かれるわけでもなく「セミナーに行って勉強して偉いね。」ってことで成立していました。
でも、その頃の私に言ってやりたい行って帰って来ただけでは 何の役にも立ちません。
役に立ったセミナー
その後の会社で受けたデザインセミナー
それから何十年・・・
別の会社で、やはりグラフィックデザインの仕事をしていたのですが、また会社にお誘いがあってillustratorの高度な使い方のセミナーに行くことになりました。
ただ、その時の私は20代の頃の私とマインドが全く違っていました。いろんなことで頭を打ってセミナーで本気で勉強しようと思っていました。
しかも、会社的にセミナーに行ったらレポートを書くことが必須だった。
セミナーなど絶対1回で頭に入らないことをわかっていた私はセミナー会場でまずレコーディングが可能かどうかを尋ね、OKだったので録音しながらセミナーを一生懸命聞き、メモも取り家に帰ってから、そのセミナーの録音を繰り返し聞き不明なことは調べ、レポートを作成し次の社内ミーティングで発表しました。
それでも全てが頭に入ったわけではありません。
ただ、illustratorや、そのセミナーで聞いたAdobeソフトに関して全般のことなどソフトに関してのリテラシーは上がったと思います。
これなら行った意味があった。
私自身、その時はとても学びたかったので一生懸命学ぶことを苦だとも面倒だとも思いませんでした。
結局自分次第
スクールでもセミナーでも留学でも行っただけでは身につかない。
そういった意味では独学で勉強するのも同じこと本を買っただけでは身につかない。
ましてやイラストなんて
が必ず必要です。
しっかり考えて学んで何度もイラストを描いてみて練習しなければ役には立たない。
向学心がないわけじゃないから、いろいろ申し込んではみるけど実際、勉強する、訓練するなどの苦しいところ、面倒なところは蓋をして、誤魔化してしまう。
結局、何にも身につかずいずれ自分に返ってきて初めて気づく、若い頃の私はそんなことを繰り返していました。もっと早く気づくべきだった〜
この記事を読んでいる人がそうだとは思いませんが
自分自身の心構えによって 学びが身につくかどうかの大半は決まる。
私はそんな風に思います。
スクールに行くなら目的を持って
何のために上手くなりたいのか
イラストにも種類があります。どういったイラストを何のために上手くなりたいかで学び方も変わってきます。
- デジタルイラスト
- 手描きイラスト デジタルでも アニメタッチやファッションイラスト系 手描きでも 水彩画、油絵、墨絵
- そのどれでもない描き方
数え上げればキリがありません。目的も仕事か趣味かでも変わってきます。まずは、それを整理してみることが大切です。
その目的にスクールは有効か
スクールに通うことの特徴をまとめてみました。
スクールのメリット
-
細かい質問ができる
-
専門的なところがプロから学べる
-
上手い作品に触れられるかも
-
(通うなら)仲間ができるかも
スクールのデメリット
-
お金がかかる
-
通うなら(移動時間が取られる)
-
通うなら(交通費が取られる)
-
(多くの場合)時間帯が決まっている
目的に叶うか、ということもそうですが、そもそもスクールというものが自分に合っているかということも含めて参考になればと思います。
(スクールで学ぶなら)そのスクールで良いのか
スクールにもいろいろあります。特にイラストは
最初の選択が大事なのでお金が発生する前にそこは良く考えると良いと思います。
ただ、やってみないと判らない部分もあると思うので
ネットで調べたり詳しい人に聞いたり(ネット上でも)お試しコースや見学などがあれば体験してみるのも一つだと思います。
スクールに行くなら使いたおす
スクールは、そこまでお金をかけたくないのであれば必ずしも行かなくても良いと思います。
でも、お金を払って自己投資するならその分は、しっかり取り返すつもりで学ぶのが良いと思います。
授業料だけではなく
-
通うのにかかる時間
-
交通費
-
自分の性格
などよく考えて決めるべきだと思います。
そして、スクールで学ぶとしても、よほど、頭の良い人でない限りスクールの時間だけでは頭に入りません。
復習や自分的に応用するなど自分で勉強する時間を作る。
これをすることでしっかりと身に付いてくるのではないでしょうか。
まとめ
結局、一生懸命、真面目にやるならどちらでもいい。というどっちとも言えない答えになってしまいましたが一生懸命といっても決して、苦しみながら学ぶのことが良いとは思っているわけではありません。
良い作品に触れたり、仲間を作ったり(snsとかでも)何かモチベーションを上げることを見つけながら学んでいくのがいいと思います。
人それぞれ目的はあるので趣味で仲間とワイワイやりたい、その中でゆっくり学べればいいという思いの人なら、そんなにシビアにガツガツやる必要はないと思います。
でも、大げさでなく真剣に学んだ人から新しい未来が広がっていきます。自分が描いたイラストが一つでも売れる、お金になる、誰かが喜んでくれる、そんな体験を一日も早くしてください。
それぞれのやり方でイラストを学び楽しんで上手くなってください。
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