筆書きでイラストや文字を書くなら

(2021年1月17日更新)

筆書きは強弱がポイント

筆でイラストや文字を書く場合

思い切って書くのが良いと思います。

気持ちがためらうと

それが線に出てしまうからです。

途中まで上手く書けると

次の線を書く時、緊張してしまいますが

上手くいかなくてもまた書けばいいのです。

思い切っていきましょう。

上手く見せるには

線に強弱をくけて

太いところと細いところに差があると

なんとなく良い感じに仕上がったりします。

特に居酒屋さんのメニューみたいな

遊び心のある物は

太いところを思い切って太く書くと

見栄えが良くなったりします。

手書きイラストや文字は、上手く書けなくても味になる

私は筆でイラストや文字を毎日のように書いていますが

正式に書道を習ったことがありません。

でも、そのイラストや文字が売れて

収入につながったりしています。

ストックイラストがほとんどですが

個人で注文が来る時もあります。

 

手書きのありがたいのは

形が歪んだりかすれたりしていても

なんとなく、それが味になってしまうことです。

私は書道家の先生のように

上手くは書けませんし

書き方も最終的に出来ていればいいやと思うので

1回書いた線が細いと

上からなぞって太くしたりもします。

上手く行かないときは

何枚も何枚も書きます。

スマートな書き方ではありませんが

それでも、それを必要としてくれる人がいるのは

大変ありがたいことだと思っています。

おすすめの道具など

道具においては

特に変わった物や高価な物は

使っていないのですが

筆は安物だと毛が抜けたり

毛のところが2つに割れてきて

書きにくかったりするので

そこそこの値段の物を買うようにしています。

紙は「マルマン」のスケッチブックを

使っていたのですが

たくさん書くとコスパが悪いので

100円均一のお子様向けの画用紙などを

まとめ買いして使ったりもしてます。

筆書きなので半紙と思って

最初は使っていたのですが

これは、乾くとかみが

フヨフヨに波打って

スキャンがし難いので

おすすめではありません。

手書きでもペンで書くとかなら

問題ないと思います。

墨だけはこだわりがあって

筆書きの得意なイラストレーターの方が

noteで紹介しておられたのですが

「花仙」の青墨

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感想(0件)

これが本当に素晴らしい

墨の黒が鮮やかでかすれなども美しい。

ただ 100mlで1000円以上します。

なので、私はこれは拘って描きたい

と言う時には「花仙」の青墨を使い

普段たくさんまとめて書く時は

100円均一の墨を使っています。

手書きは墨の乾くのを待ったり

スキャンしたりと手間暇もかかりますが

本当にその人の個性が出るし

何より楽しい。

デジタルでイラストが描ける時代ですし

私はデジタルも好きですが

あまり上手ではありません。

手書きの方が頭の中のイメージを

形にしやすいです。

手書きも相変わらず

素晴らしいと思うので

あれこれ紹介してみました。

 

 

 

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