(2021年1月19日更新)
ストックイラスト に向いてる人
継続して描き続けられる人
それは「描き続けられる人」です。
やってみて思うのですが
ストックイラストは、始めるのは簡単だけど
継続することがとても難しい
最初のうちはほとんど売れないからです。
■ 結果が出るのに時間がかかる
一部の天才的な人以外は、売れてくるのにある程度時間がかかります。
これはストックサイトを見て買おうとしてる人に認知されるのに時間がかかるのです。
これはクオリティ以前の問題なのです。
特に人物イラストなどは激戦区で他のイラストの数も多い。
⬇
イラスト自体が上手くても認知されずなかなか売れてこない。
1年ぐらいは平気で売れなかったりします。
そのイラストに需要があるかは誰にもわからないので必ず売れる確証もないです。そこで心が折れてしまうわけです。
■ 点数も必要
同じタッチで100点以上は描かないと認知されず売れてこないと言われています。(個人差はあります)
10点や20点では、まだ売れる売れないのフィールドにも立ってないと思っておいた方が良いと思います。
それだけ描くのも大変ですよね。
(横展開ができるので実際1から描く100枚ではないですが)
イラストの上手い下手以前にモチベーションを保つのが何より難しい世界だと思います。
ただ、こういったことを知らずに初めるのと、知っていて始めるのとでは覚悟が違うと思います。
知っていれば心も折れにくいと思います。
とても売れている人がクローズアップされると簡単な印象を持ちやすいです。
でも、Twitterなどで、もっと深い発信をされてる先駆者もおられます。
ある程度は調べてから始めるのも大事だと思います。
難しそうなことを書きましたが、イラストが好きなら続きます。
これは私自身がそうなので間違いないです。
続けるにはどうすれば良いの
ストックイラストを続けるにはイラストを描くのが好きであることが大前提ですがそれだけだと、継続は難しい。
ストックイラストの場合は数を描かなければいけないし、その数を登録しなければいけない退屈で楽しくない時間も結構出てきます。
それで、全く売れなかったら気持ちも下がりますよね。
なので続けたいのであれば
自分で時間を決めて習慣化してしまうのがお薦めです。
よく言われているのが毎日のハミガキのようにしてしまうことです。描かないと気持ちが悪いようにしてしまうことです。
これも、最初はしんどいですが私の場合は半年ぐらい続けているうちに慣れてきました。
気が乗ろうが乗るまいが関係なく、イラストを描いたり登録したりとりあえず時間があれば勝手にパソコンに向かっています。
慣れを上手く活用して習慣にしてしまうのが良いと思います。
⬇ちなみにこのことは下の本を参考にしました。
継続だけでは足りない
売れること稼ぐことが目的なら、さらに考えることがあります。
継続できて幾らかでも売れてきたとしても
ストックイラストの殆どは単価が安い。涙が出るほど安いです。
でも売れたと言うことは誰かが必要としたと言うことです。
●何回ダウンロードされたか
●どんな時期に売れるのか
●どのサイトで売れるのか
積み上がっていくごとに大事なデータとなります。
それを基準に次に描くものや書き方を考える。
よく言われるPDCAを廻すということです。
描く
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データを取る
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改善して描く
⬇
データを取る
⬇
改善して描く
そのループが習慣化してしまえば
それを繰り返すのみ
ただただ、思考停止でイラストを描いても、その作業は楽しくないし売れていくのは難しいです。
考えて改善していくのは楽しさもあるし、結果が出てくればモチベーションは爆上がりです。
とは言え、それもなかなか大変なことです。ストックストックイラストは孤独な作業になることが多いです。
基本、誰に言われなくてもそれができる人
つまりはセルフマネージメントができる人が向いていると思います。
1人を楽しめる人が向いてる
継続しながら考える、それを繰り返すのみと先ほど書きましたが
ストックイラストは孤独になりやすい仕事なので
更にもっと言えばそのこと自体を楽しむことができる人。
その結果にワクワクして
結果が出たら
⬇
(更に考えてまた構築)
そして
そういうタイプの人がストックイラスト に向いている人だと思います。
参考»【ストックイラスト 】しながら生計を立てる方法7選(あなたは向いてる・向いてない?)
まとめ
私はストックイラストを何年か続けていますが、今でもたくさん売れるととても嬉しいです。
新記録が出るとお祝い(スーパーでちょっといいお寿司を買うなど)をしたりします。
そんな日常を楽しめる人ならストックイラストに向いていると思います。
私はストックイラストを始めるまでは何にも続かない怠け者だったので
自分のイラストを見返すと、数だけでもこんなに描いたんだと思って感心したりします。
私はストックイラストを通じて良いことがたくさんあったので
この記事を読んで向いてるな〜と思う人は始めてみてはいかがでしょうか。